クレジット手数料の消費税|仙台市の税理士・ひなた会計事務所

2012.4.5

(1)消費税は非課税

 売上代金をクレジットカードで決済する場合の、店側での処理の説明です。

 店では、クレジットカードでの売上があった場合、契約しているカード会社や決済代行会社から、手数料が差し引かれて入金されます。

 この手数料ですが、消費税が非課税となっています。カード会社から振り込まれた金額を、そのまま売上計上しているだけの場合は、注意が必要ですよ。


(2)カード売上の仕訳

 クレジットカードでの売上があった場合は、お客様への販売額を、売上に計上します。まだ入金がされていませんから、未収金又は売掛金となります。

 カード会社からは、数日分がまとめて口座に振り込まれます。その際に、5%程度の手数料が差し引かれます。

 売上が税込10,500円、決済手数料5%の場合の一連の仕訳は、次のとおりです。

・売上時
 (借方)未収金   10,500 (貸方)売上 10,500

・入金時
 (借方)現金預金  9,975 (貸方)未収金 10,500
    支払手数料  525

 入金時の支払手数料\525が、消費税では非課税となります。会計ソフトに入力している場合は、支払手数料の消費税の設定を、非課税仕入れにしておきます。

 また決済代行会社によっては、システム利用料や運賃が差し引かれる場合があります。差し引かれる金額すべてが、消費税が非課税になるわけではありませんので、明細から消費税が課税か非課税かきちんと確認しておきましょう。

 消費税のミスは、少額でも修正申告ということもありますから、特に注意が必要ですよ。

(M.H)

※内容につきましては、記載日現在の法令に基づき、一般的な条件設定のもとに、説明を簡略しております。実際の申告の際は、必ず、税理士又は税務署にご相談ください。

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